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病院紹介

理事長あいさつ

理事長 北島明佳2013年、65歳以上の高齢者が日本の人口の25%を超えました。
そして、2035年には3人に1人が高齢者となります。
進む高齢化にどう対応していくかは社会の問題になっています。

当院は1981年に開院し、高齢化率が10%の時代から高齢者医療・介護に取り組んできました。
患者様は認知症に加え、さまざまな身体疾患を抱えていらっしゃいます。
病気は身体に苦痛を生み出すだけでなく、不安・恐怖・孤独感という心の苦痛も生み出します。
当法人は「こわくなく くるしくなく さびしくなく」という考えのもと、
病気による身体の苦痛を減らすのはもちろん、心のケアにも力を注いできました。
そのため内科と精神科が連携し、患者様の心身両面でサポートできる体制をとっています。
スタッフ一同、あかるいあいさつ、きれいな環境、やさしい対応を心がけ、
患者様やご家族様に安心していただけるよう努力してまいります。

元気会横浜病院 理事長 北島明佳

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院長あいさつ

院長 箱崎幸也現在の超高齢化社会では、急性期医療だけでは限界があります。
高齢者医療は、医療が介護を支え、介護が医療を支え、
両者が補完しあって患者さんを支えていくものだと思います。
治療だけに偏らず介護を継続し、介護を治療的にも活用していくものだと考えています。
終末期の患者さんでは、苦痛をより少なく自然な姿の看取りを可能にし、
ご本人やご家族の不安をなくし苦痛緩和の医療ときめ細かな介護を「元気会横浜病院」では実践していきます。
この様な実践が介護療養型医療施設の専門性でもあり、
医師やスタッフだけでなくご本人・家族も交えた話し合いによって
治療方針を決定していく病院の姿を追求致します。

「患者さんの立場で診療・介護」「他者への真摯な思いやり」「常に向上心を持って取り組む」は
医療や介護の本質であり、この基本的本質を常に念頭に置き
より質の高い医療・介護を目指して全職員で取り組みたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。

元気会横浜病院 院長 箱崎幸也

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理念・基本方針

横浜病院の理念

心を元気にする病院~医療・介護を通じてみんながしあわせになる社会をつくります~

患者様が「生きていてよかった」と実感できる場にします
私たちは人生の大先輩から学び、成長します
医療と介護を通じて、世界中の人々がしあわせになる社会づくりに貢献します

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病院概要

理事長 北島明佳
院長 箱崎幸也
名誉院長 飯野史朗
診療科目 内科・精神科
現在地 〒226-0013 神奈川県横浜市緑区寺山町729
連絡先 TEL. 045-933-1011(代表)  FAX. 045-931-0862
病床数 326床  【指定療養型医療施設】 介護保険適用:112床  医療保険適用:164床  精神療養病棟:50床
開院 昭和56年2月
開設 平成3年2月医療法人設立、「医療法人社団 元気会 横浜病院」に改称。
面会時間 1号館:正午~20時  2号館:正午~19時
(上記以外にご面会をご希望の方は、受付または病棟看護師にお申し出ください)

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沿革

1981年(昭和56年) 横浜病院誕生(一般病床189床として製紙関連会社跡地に個人病院として創立)
1988年(昭和63年) 特例許可病棟の認可取得
1989年(平成元年) 17床増床し、206床へ
1990年(平成2年) 70床増床し、276床 特例許可老人病院へ変更
1991年(平成3年) 医療法人元気会開設(医療法人社団元気会横浜病院へ改称)
1996年(平成8年) 特例許可老人病院を介護強化病院に変更
2002年(平成14年) 1号館完成し、療養病床の認可取得
2003年(平成15年) 精神療養病床を50床増床、326床となる
2010年(平成22年) 日本版医療MB賞クオリティクラス(JHQC)Aクラス認証
2013年(平成25年) 日本版医療MB賞クオリティクラス(JHQC)Aクラス継続認証

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指定・認定

【医療保険】
(1)入院料及び加算等 (2)療養病棟 入院基本料1(生活療養) (3)療養病棟 入院基本料2(生活療養) (4)3級地地域加算
(5)療養病棟療養環境加算1 (6)褥瘡評価実施加算(療養病棟) (7)救急在宅等支援療養病床初期加算1
(8)救急在宅等支援療養病床初期加算2 (9)在宅患者緊急入院診療加算2 (10)初診料 (11)診療情報提供料(1)
(12)特定薬剤治療管理料 (13)医療用麻薬 (14)抗がん剤 (15)退院時処方 (16)経管栄養カテーテル交換法
(17)交換用胃ろうカテーテル (18)重度褥瘡処置(DESIGN-RでDが3以上)(1日につき、持ち込みでの褥瘡は不可)
(19)胃ろう造設術 (20)脳血管疾患等リハ(2) (21)運動器リハ(2) (22)摂食機能療法
(23)リハビリテーション総合計画評価料 (24)精神科作業療法 (25)入院精神療法(I)(II) (26)準・超重症者加算

【介護保険】
(1)精神科作業療法 (2)理学療法1 (3)作業療法 (4)短期集中リハビリテーション (5)言語聴覚療法
(6)摂食機能療法 (7)感染対策管理指導管理 (8)褥瘡対策指導管理 (9)初期入院診療管理

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入院の対象となる患者様について

認知症疾患や身体疾患など内科・精神科の連携による総合的医療・介護を基本としています。
徘徊・暴力・暴言など認知症症状がみられる患者様の受け入れはもとより、
喀痰吸引や褥瘡など身体ケアが必要な患者様もご入院いただいております。

横浜病院には医療療養病床・介護療養病床・精神療養病床があります。
それぞれの病床により受け入れ基準が異なるため、お気軽に当院の相談員へご相談ください。

【受け入れ可能な疾患・状態・医療措置】

医療区分3

疾患・状態 ・スモン
・医師及び看護師により、常時監視・管理を実施している状態
医療処置 ・中心静脈栄養  ・24時間持続点滴
・発熱を伴う場合の気管切開、気管内挿管・感染隔離室における管理
・酸素療法(酸素を必要とする状態かを毎月確認)
医療区分2
疾患・状態 ・筋ジストロフィー  ・多発性硬化症  ・筋萎縮性側索硬化症
・パーキンソン病関連疾患・その他難病(スモンを除く)  ・脊髄損傷(頸髄損傷)
・慢性閉塞性肺疾(COPD)  ・肺炎  ・尿路感染症  ・疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍
・脱水かつ発熱を伴う状態  ・褥瘡  ・リハビリテーションが必要な疾患が発症してから30日以内
・体内出血  ・頻回の嘔吐かつ発熱を伴う状態  ・末梢循環障害による下肢末端開放創
・せん妄の兆候  ・うつ状態  ・暴行が毎日みられる状態
医療処置 ・発熱又は嘔吐を伴う場合の経腸栄養  ・喀痰吸引  ・気管切開
・気管内挿管のケア  ・血糖チェック  ・創傷(皮膚潰瘍・手術創・創傷処置)
医療区分1
医療区分3・2以外の疾患
その他
・介護保険証のない方、新規申請中の方も医療保険での入院相談が可能です。
・認知症症状をお持ちの方、積極的にお受けします。
・中心静脈栄養(IVH)をされている方も対応可能です。
・生活保護を受けている方も、入院可能な場合がありますのでご相談ください。

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部門紹介

医局・看護部(病棟・介護開発室・中央材料室)・医療技術部(リハビリテーション課・薬剤課・栄養課)・事務部(お世話課・医事課・連携室・設備用度課)・経営企画室

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病院の取組み

環境整備

環境整備ナイチンゲールもその重要性を主張している環境整備。
病室や廊下、デイルームはもちろん、バックヤードも全職員で整理整頓・清掃を行っています。
医療安全や感染対策はもちろん、気持ちよく過ごせる環境を整備しています。

カイゼン活動

カイゼン活動より仕事を安全に効率よくできるようにするために改善活動を行っています。
改善したシート数は、2011年7月末時点で、1618枚で、今なお継続しています。

げんきかいだより

げんきかいだより「病院でどのように生活しているのだろうか…」「病院でどんなイベントがあるのか」など、ご家族様が元気会を理解していただくために毎月、「元気会だより」を発行しています。

ご家族様アンケート

患者様・ご家族様アンケート患者様とそのご家族様から寄せられた声は「お褒めの言葉」「意見・要望」「質問・問い合わせ」「苦情・クレーム」と分類し、顧客の目からみた業務改善につながるご指摘と捉え、当事者だけでなく病院一丸となって対応しています。

リスクマネジメント

リスクマネジメント医療安全管理・院内感染対策・医療機器安全管理・医療ガス安全管理・個人情報保護・防災など、病院を安全かつ、適切に運営していくためにさまざまな委員会を設立しています。
各委員会ではそれぞれの職種の視点や、世の中の動向から適切な管理を行っています。

車いす

車いすベッドから起き上がりたいけれど、通常の車いすでは起きることができない。そこで横浜病院では患者様の状態にあわせて車いすを用意しています。
100台を超えるティルト・モジュラー型の車いすがあり、リハビリスタッフが患者様にあった1台を選定します。

超低床ベッド

超低床ベッド超低床ベッドを多数導入。床とほぼ高低差がなく床にはマットを敷いているので患者様が自由に動くことができます。万一、転落しても段差がないので安心です。
もちろん衛生面を考え、1日に何度もマットや床を消毒しています。

リハビリテーション

リハビリテーション理学療法士4名、作業療法士4名、言語聴覚士2名と、療養病床の基準より多く配置しています。
1対1のリハビリテーション、精神科作業療法士、院内デイケア、音楽療法など幅広く行っています。

院内デイケア

院内デイケアリハビリの一環として行っている院内デイケア。
「病院だから楽しみがないのは仕方がない」ということを打破すべく企画しました。
麻雀、百人一首、週刊誌、手工芸、梅干し作りなど患者様のリクエストで内容は決まります。

臨床心理士を配置

臨床心理士を配置臨床心理士とは臨床心理学に基づく知識や技術を提供する心理の専門職です。
現在は入院時に認知機能を測る検査を行うほか、医師からの指示が出た患者様に対してカウセリング、回想法や認知機能向上トレーニングの実施を行っています。

ライフレビューブック

ライフレビューブックライフレビューとはその方の人生の歴史を知ることです。臨床心理士が援助しながら患者様自身の人生を振り返り、心理的にケアする手法がライフレビュー・セラピーです。臨床心理士が時間をかけてインタビューし、一冊の本にまとめています。

食事

食事7名の管理栄養士が在籍しすべての患者様の栄養管理を実施。院内直営ですからちょっとした食事の調整も可能です。また、ご病状で点滴や経管栄養をされている方が多く入院されています。当院には言語聴覚士がいますので、嚥下機能の評価、訓練を実施しています。

身体拘束廃止機関

身体拘束廃止機関平成23年から身体拘束廃止機関を発足。
平成28年までに身体拘束ゼロを目指しています。
身体拘束についての学習から、病棟への介入やアドバイスを行い現在では開始当初より90%の患者様の身体拘束を減らしています。

身体拘束廃止・行動制限最小化・褥瘡対策・栄養管理

身体拘束廃止・行動制限最小化・褥瘡対策・栄養管理患者様の生命と個人の尊厳を保ち、良質かつ安全な医療・介護を提供するために、患者様の適切な処遇の検討や褥瘡の予防・対策などの委員会活動を行っています。

経営計画策定

経営計画策定激動する医療・介護業界はこれまでの考え方では存続することさえ難しい局面を迎えています。
平成18年度より病院理念やビジョン・目指す方向性を共有するために経営計画を策定し、経営計画書を全スタッフに配布しています。
理念やビジョンに基づいて一貫した行動ができるよう、経営を行っています。

部門・部署で作成する実行計画

部門・部署で作成する実行計画病院全体のビジョン・戦略をもとに部門毎に目標を定め、それを実行する計画を立案し実践しています。
患者様に質の高いケアができるよう課題を解決し、つねに進化しつづけるようにスタッフ一同努力しております。

経営品質向上プログラム

経営品質向上プログラムより良い経営をしていくことは何よりも患者様にメリットがあると考えています。
経営品質のフレームワークを用い、客観性のある卓越した経営を目指しています。
日本版医療MB賞クオリティクラスにてAクラス認証を受けております。

院内報

院内報病院は24時間、365日動きつづけています。
そのためスタッフが一堂に介して情報を共有することは困難です。
そのため院内報の役割としては、院内の情報や価値観を共有することを目的としています。

職員研修

職員研修患者様が安心して入院していただくために、そしてスタッフが安心して働き続きつづけるためには病院の成長が必要です。
元気会ではスタッフの能力向上こそが医療と介護の質向上と捉え、研修専用のフロアを設け、積極的に研修を行っています。

実習受け入れ

実習受け入れ当法人がこれまで構築した知識・技術を次世代に伝えるために、介護福祉士養成学校の実習受け入れを行っています。
これまでに多くの学生受け容れを行ってきました。
介護施設とはちがう、重症度の高い介護を学びます。

サンクスカード

サンクスカード当院ではスタッフが「夢」と「誇り」をもち働きがいを持てること、成長できること、これらを実現する職場環境を創ることを目指しています。
サンクスカードはスタッフ同士がカードをやりとりすることにより、さりげない優しさに感謝しあうことの大切さを教えてくれます。(患者様には差し上げておりません)

ボランティア活動

ボランティア活動スタッフが、地域活動に参加し地域の方々との交流を深め、また地域の活性化に貢献できるようにボランティア活動ができる環境を整えています。
毎年11月に行われる「中山まつり」では10名程度、清掃スタッフとして参加し、まつりを支えています。

地域清掃

地域清掃職員の発案により毎月1~2回、病院周辺の道路を清掃し地域に感謝を伝えています。
草刈りをはじめペンキ塗りなど多岐にわたります。
その様子はタウンニュースにて取り上げていただきました。

その他

患者様のQOL向上のためにモジュラータイプの車いすや超低床ベッドを導入しました。また、長い入院生活の中で、“生活”を感じていただくためにオリジナルの病衣を開発し、患者様が好きな色・タイプを選べるようにしています。そして、スタッフの腰痛防止のために精神科をのぞき、すべて電動ベッドを導入しました。

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療養病床の再編における現時点での対応について

昨今、新聞や各メディアなどでも療養病床について取り扱われる事が多くなってまいりました。
この要因は、2年後に迎える診療報酬と介護報酬の同時改訂が行われる事と、
現在ある介護療養型医療施設の廃止における経過措置が2年後に期限切れになる事にあると思われます。
しかしながら、2年後に向けた再編については現時点での決定事項はほとんどございません。
介護療養型医療施設の廃止についても、前回は6年間の延長になった経緯もあり、
現在入院中の患者様がお困りになる事は考えづらいと言えます。
ただ、医療・介護は国の大きな方針にそって運営されていますので、
当院としても患者様やご家族が困る事のないように対応いたします。
つきましては、何かお伝えしなければならない必要事項がございましたら当院よりお知らせいたします。
ご安心してお過ごしください。

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元気会横浜病院を支えてくれたみなさまへ ~創業35周年、法人25周年をむかえて~

当院は昭和56年(1981年)12月横浜市寺山町にある印刷工場跡地にて創業し、地域の急性期医療を担ってまいりました。
日本が未曽有の景気に沸く中、30年後の超高齢化社会を見据えて、
高齢者の方々とお世話をする家族が安心して暮らせるように高齢者専門の病院に衣替えしました。
平成3年(1991年)2月には医療法人化し、より社会に貢献できるよう体制を整えました。

以来、27年間寺山町周辺も住宅やショッピングモールなどが整備され、横浜らしい都市になってきました。
介護保険制度が開始になり当院も平成14年(2002年)に新病棟を建築し、
よりゆったりと居心地のいい環境で療養生活を送っていただけるようになりました。

この病院で患者様をお迎えした35年のあいだ、多くの素晴らしい出逢いに恵まれました。
ここでは3名の方を紹介します。

他の病院から移られてきて、「面会に行くのが楽しみになった」とおっしゃっていた奥様。
もう口から食べられないと思っていたけれど、
大好物の「アイスクリーム」を食べることが目標になって一緒に頑張った日々は貴重な経験でした。

奥様をそばで見守りたいと一緒にご入院されていたご主人様。
「最後まで一緒に入れてよかったです」と浮かんでいた涙はいつまでも忘れられません。
たった2週間の入院でしたが、出棺されるときに「短い間でしたがここに入院できて幸せでした」と
深々と頭を下げてあいさつしてくださった娘様。
「幸せ」をサポートすることが私たちの仕事だと改めて教えていただきました。

このように患者様・ご家族様とともにすごした時間をここに書き尽くすことは到底できませんが、
お一人おひとりの姿は、強く私たちの心に焼き付いています。

これからこの横浜の地では高齢者の方が現在の約2倍に増加します。
皆様が住み慣れたこの地で最後まで笑顔で明るく毎日を充実した暮らしができるように、
引き続き私たちは医療・介護を通じてお役に立ちたいと考えています。

これまでの35年間に多くの患者様・ご家族様から学ばせていただけたことが何よりの財産です。
開設40年、50年に向け「こわくなく くるしくなく さびしくなく」を追求し、
みんながしあわせになる病院づくりにさらに邁進します。
これまでのみなさんのお力添えに心より御礼申し上げます。
いつもありがとうございます。

医療法人社団元気会横浜病院

平成28年4月1日
医療法人社団元気会横浜病院
理事長 北島明佳